前回の続きからです。
衣食住の『住』の部分は5ヶ年計画でアースバッグハウスを建設するという目標ができました。
お次は『食』について考えてみます。
Contents
食べものは田畑で自分でつくることを徹底する
私たちは現在、半自給自足なのですが、食料自給率の割合を年々上げていくために作物の種類を少しずつ増やしチャレンジしています。
食べ物を自分でつくることで、単純に食費を減らせるというメリットがありますが、それ以外にも経済で回る社会の仕組みに振り回されずに生きることができるようになります。
これがどれだけ凄いことなのか。
その重要さを、賢明な読者様であればすぐに想像ができるでしょう。
食べ物を自らの手で作り出す。
このチカラは、この世界をサバイブする上でこの上なく大きな安心材料となることは疑いようがありません。
お米を種から育て、汗と涙の工程を経て、お茶碗でよそったときの美味しさといったら感動モノです。
さらに、また翌年も、その育てたお米からできた種を育てる。
お米も野菜も同じ。
半永久的に生命の糧を繋いでいくことができるのです。
まさに究極のサバイバル術だと思いませんか?
田舎ぐらしでは耕作放棄地が問題視されていて、年々深刻化していっています。
そんな場所で新たにお米や野菜づくりを始めることは、自分たちのくらしだけでなく地域の人々の暮らしを間接的に助けることにも繋がります。
また、農薬や化学肥料を使用せずに菜園を継続した場合、その土地や地下水の浄化にも一役買えることになります。
つまり、暮らしを通じて地球全体を住みやすく、美しい緑の星に戻すことだってできるのです。
今このブログを読んでくださっている方が現在、街暮らしで、家庭菜園をする場所が無い方は『シェア畑』について調べてみたり、ベランダ菜園やベランダでのコンポストづくりから実践されてみては如何でしょうか?
都市住まいでも食べ物は自給できる
初心者の方へのオススメは、栽培が簡単で、様々なお料理に大活躍のコマツナ。
色んな種類のものをベランダで育てたい方にはベランダ寄せ植え菜園。
生ゴミはゴミとして出すより、粉砕して堆肥や肥料にしてしまいましょう。
家庭用生ごみ処理機ナクスル(NAXLU)ハイブリッド式強力脱臭機能搭載 FD-015M 室内用バイオ式GP 生ごみ 処理 EMエコペール 18L 18
生ゴミ 処理 肥料 ぼかし 1kg A-30953
田舎ぐらしの方はこの本一冊あればOK
私たちが自給型・家庭菜園の実践バイブルとさせていただいている書籍は以下になります。
まさに決定版といえるほどの完成度。
丁寧なイラスト入りでとても分かりやすく書かれ、再現性も抜群です。
執筆いただいた鏡山悦子さん、そして自然農をご提唱くださった川口由一さん。
素晴らしい作品をありがとうございます。
さて、次は衣食住の『衣』についてです。
衣服は身体を守ると同時に、自分を表現するツール
衣服というものは身体を守る以外に、現代では自分を表現するツールとしての機能を兼ね備えているように感じます。
和服、洋服。
その人の身体だけではなく、心にもピッタリ合う服を纏うことで引き締まり、集中力も増します。
また、「お買い物は投票である」という言葉があるように、自分が投票したものを身に纏うことは、自分の生き方そのものを表現するものにもなっていきます。
この世界には、これまでに量産された衣服が溢れています。
これからは、エコの観点や動物たちの平和を願い、リユース品やリメイクを取り入れることも大切かと思います。
私は、リユース品の和服と手ぬぐいを愛用しています。
お買い物も良いですが、手作りできそうなものは自分で作るのもとても良いですね。
妻はこれから手縫いの服を作ってみたいと考えているようです。
最近は、私に布でできた通帳入れを手作りしてくれました。
私たちが『衣』のものを選ぶときには、環境や生産者の身体に負担の少ないオーガニックコットンを選んだりしています。
『衣』について、これからは地球の視点で選んでみるのは如何でしょうか?
次の記事でまとめさせていただきます
いかがでしたでしょうか?
次回の記事にて、ここまでの内容のまとめと、田舎ぐらしを楽しむためのちょっとしたコツのようなものをお伝えできればと思います。
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