食糧自給・ミニマムライフ
秋の林間学校-ゲストは合同会社aiR様-
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若手クリエイター集団、現る

東京で活躍する、若手クリエイターのお二人(24)が農園に遊びに来てくれました。

彰真くん(奥),幸太郎くん(手前)

「彰真くん」は動画制作などのウェブサービスを手掛ける「aiR合同会社」のCEO。昨年に引き続き、2回目の来園です。

彼は大学4年の頃に起業され、アレよアレよ、という間に成長を遂げている会社。人柄が良く、とても素直。そういうところが又、次のクライアント様とのご縁に繋がっているんでしょうね。最近は「食べチョク」さんからもご依頼をいただいているようです。

我が家の後は、宮崎へ。今度は有名な某ショップさんとの商談を控えているとのこと。大人気のようですね。

そんな彼が今回連れてきてくれたのは、彼と同じく、都内でWebサービス会社を手掛けている「幸太郎くん」。

四国生まれ大自然育ちの彼は、この「林間学校」で目にする、美しい自然界のアートに釘づけの様子。しきりに、口にしていた彼の言葉からは、望郷の想いと自然界への敬意・尊敬の念を感じさせてくれました。

都会で資本主義の一員として暮らしていくにあたって、切り離すことは困難な成功欲・名声欲などに苦しんでいる様子だったため、

「自然界は逃げないから大丈夫。いつか自分の心で、本当に自然と向き合う心づもりが出来るから。そのときを楽しみに、今、やれることに向き合うといいよ。」

そんな風に伝えさせていただきました。

みんなで種をまこう

さて、ひとしきり森のセラピーを楽しんでもらった後は、農業体験。秋の種まきです。とはいえ、ちょっと変わったやり方ですが。

「泥団子」の中に、多種多様な野菜の種をミックス。これを直接、畑の中に投げ込みます。

こうすることで、その土地に適した野菜の種が淘汰を乗り越え、逞しく自生していくそうです。

これは、自然栽培の提唱者である「福岡政信」さんが著書「わら一本の革命」に記してくださっていたので、今の暮らしをスタートする前から知識としては知っていたのですが、実際に試してみるのは私も今回が初めて。何事もワクワクすることには挑戦していきます。

泥団子の中には、秋野菜の種がランダムにミックス。
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キャンプファイアーは林間学校の目玉イベント

夜になったら、先に夕食を済ませ、お待ちかねのキャンプファイアーです。3人用の、小さな仕込みにしたので、庭にある倒木だけで材料は充分。庭掃除ついでに拾った材に火を起こし、ゆらめく炎を見つめる私たち。瞑想の時間です。あっという間に夜は更けていきました。

サティシュの学校

次の日。玄米ごはんとお味噌汁、梅干しを朝食に、映画を観ました。

インドの聖人・サティシュクマールさんのエコロジー思想を伝える「サティシュの学校-みんな、特別なアーティスト-です。※詳しくは後日、別記事にてご紹介させていただきます。

soil,soul,society...土、心、社会の三位一体を説かれる東洋の聖人の言葉は、この国の最先端で、ときにもがき、ときに栄光を手にする、彼らにどこまで響いたでしょうか。

数年後、この場所に、サティシュの学校のような場所を創りたい。そう感じさせていただけた一日でした。ご来園有難う御座います。また、皆で焚き火でもしましょうね。それでは、また。

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