
現在、農園では◆摘果作業の真っ盛りです。
この作業では、みかんの花が散り、自然界のご縁が重なり合って実った果実を、まだ未熟な青いうちに間引いていきます。
やり方としては手作業で、1玉ずつ、プチプチプチ・・・。と畑の地面に落としていきます。
ちぎっては大地に還していくのですが、この間引きした『青みかん』を御必要としてくださる方々とのご縁が生まれはじめました。
青みかんの皮に含まれている成分の有効性や、青みかんの爽やかな香りや酸味をお料理やお菓子作りなどの風味づけとして用いていただいているようです。
しかし、まだまだ一般的には知られていない青みかん。
一体どのようなご利用法があるのでしょうか。
これから、この青みかんを使ったレシピをまとめていきます。
Contents
すだちの代わりに
これは定番?!かもしれません。
すだちやレモンの代わりに焼き魚に搾ってかけたり、お鍋やお豆腐料理、サラダにかけたりすると爽やかな風味をお楽しみいただけます。
青みかん胡椒
青みかんとお好みのお塩、青唐辛子をミキサーなどで細かく撹拌します。
青みかんの香りと青唐辛子、塩味がよくマッチングし、爽やかな胡椒の出来上がりです。
ゆず胡椒のような用途で、幅広いお料理にお使いいただけると思います。
輪切りにしたものを浮かべていただく
薄く輪切りにした青みかんを飲み物や、お料理のおつゆなどに浮かべます。
私達はおうどんやお蕎麦のおつゆに浮かべたりしています。
青みかんが清涼感を演出してくれるため、真夏日のお料理にピッタリです◎
手作りポン酢として
作り方はとっても簡単です。
青みかんを搾り、お醤油と1:1で混ぜ合わせると自家製ポン酢の完成です。
有機のお醤油などと組み合わせるととても美味しいです。
私たちは熊本のヤマアさんの有機醤油、または福岡・糸島のキタイ醤油さんが大好きです。
ちなみに、青みかんを搾るお時間が無い方には『元気の果汁』というお品をご用意させていただいております。
青みかんを皮ごと丸搾りした100%果汁調味料です。
食後に優しい甘さの癒し*植物性のラッシー作り*
青みかんを搾り、お好みで甜菜糖などの砂糖を加え、豆乳を注ぎ、混ぜ合わせます。
材料を入れたグラスをスプーンでゆっくりかき混ぜるとトロトロに・・・時計まわりに混ぜるのがオススメです。
●豆乳100mlに対して果汁を30〜50ml程
私達は無調整の有機豆乳、お砂糖は甜菜糖またはオーガニック砂糖を少量入れて楽しんでおります。
『元気の果汁』をご利用いただくことで、よりお手軽にお楽しみいただけます。
ローカロリーなドレッシング作りに
青みかんを搾り、オリーブオイルなどのお好みの油を加え、お塩や胡椒を入れて混ぜ合わせます。
植物油と混ぜることで酸味がマイルドになり、お野菜達と合います。
ビタミンCたっぷりのサラダをお楽しみください。
上記のラッシーと同じく『元気の果汁』をご利用いただくことで、よりお手軽にお楽しみいただけます。
ちなみに近年では減塩が推奨されているようですが、それは【食塩】だからです。
きちんと海水からつくられた【天日塩】であればより健康的に、美味しい食生活をお楽しみいただけるそうです。
しかし、一口に天日塩といっても本当にたくさんの種類があって選ぶのに迷われることもあるのではないでしょうか?
そこで、最近食べたお塩でとても美味しくて健康的だとして信頼しているお塩を、一種類だけご紹介させていただきます。
皆様こちらの書籍はご存知でしょうか?
『ニンジンから宇宙へ』赤峰勝人
私はこの本を大工仕事の先輩から譲っていただいて以来愛読させていただいているのですが、著者である赤峰さんゆかりの本物のお塩です。
赤峰さんは本当のお塩を摂ることの重要性について詳しく説かれてあります。
ご縁とは不思議なもので、その先輩とは別の、絵描きの友達からいただいたことがきっかけで味わうことができました。
このお塩ですが、海水にも製法にも確かなこだわりが活かされてあり、世に数ある天日塩の中でも特に抜きん出て美味しく感じました。
本物のお塩を使ってお料理をすると、それだけで素材の旨みが引き立ちますが、このお塩はミネラルが豊富なのか、お塩自体にも豊富な旨みを感じます。
上記のドレッシングとしてのご利用はもちろん、このお塩を使って土鍋でお米を炊いたときの美味しさといったら、また格別でした。
書籍を読んでいただけると分かりますが、赤峰さんは安全性においてもとても信頼できる方です。
ご機会がございましたら皆様にも是非お試しくださいませ。