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100%自然栽培への再挑戦

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自然栽培みかん

玉東町で自然栽培を行う、池田農園さんの圃場にお邪魔してきました。
無農薬・液肥投入の有機栽培から、ゆっくり年数をかけて自然栽培へと切り替えられた池田さんの農園。
今後、宗自然農園のみかん畑を100%自然栽培へ切り替えていくに当たって、ものすごく良い指針になりました。

 

今までの栽培方法

宗自然農園では、松尾町竹洞にある耕作放棄地を再活用し、100%自然栽培に取り組んでいましたが、
昨年末の大寒波から始まり、それがすぎると今度は大地震、梅雨の大雨に続き、夏に入ると今度は大干ばつ。
厳しすぎる大自然からの洗礼を立て続けに浴びてしまい、流石に丈夫だったみかんの樹たちも弱ってきてしまいました。

そこで、今年いっぱいで一旦メンテナンスを含め、段階的に自然栽培へ切り替えていく方法を採ることにいたします。<2016.10.30>追記あり
樹が弱ってしまった要因としては気候的なものの他、

  • 大自然への適応化が未熟
  • 栄養不足
  • 自然栽培に最適な土づくりが未完成

等が原因として考えられるため、ひとつずつ解決を目指すことにします。

みなさまに今後も変わらず安心して召し上がっていただけるよう、以下に具体的な方針を記載いたします。

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移行期間

有機栽培→100%自然栽培へと移行するために。

完全な移行は今から4~5年を目安に考えています。

その間、従来通りオーガニックにこだわり、農薬・化学肥料などは一切使用しません

大自然への適応化

自然栽培を実践するより前から書籍などの前情報で耳にしていたことではありますが、

自然栽培でみかんをつくるのであれば小さな苗の時代から自然栽培でないと、思ったようにうまく育たない

なぜか。

これは考えてみれば単純なことで、例えば

生まれてから大きくなるまでとても過保護に育てられた子どもが

いきなり野生の世界に放り出された

ようなもので、順応するにはそれなりに時間がかかるのです。

小さな頃からワイルドに育った子どもは自分の力で身を守り、自身のホルモンを効率よく働かせる術を心得ているが、

何でも与えられて育った子どもは自分の身を守る術を知らず、栄養は誰かが与えてくれるものだと思い込んでいるのでしょう。

宗自然農園のみかん畑は、もともとは慣行農法※1でJAに出荷されていた農家さんが引退し、耕作放棄地になってから4〜5年経過した圃場を再生させた土地。

もともと過保護ぎみに育てられたみかんなのです。

放棄されてから年数の経過と共に残留農薬や残肥が抜け、オーガニックみかんとしては胸を張れても、

まだまだ大自然のワイルドさに適応するには時間がかかるようです。

栄養不足の解消

自然栽培へ適応でき得るみかんの樹に成長するためには、適切な施肥が必要だと感じました。

慣行栽培で育ったみかんの樹をいきなり自然栽培に切り替えることは実験の結果、かなり無謀なことだと結論します。

これまで過剰に供給されていた栄養がストップすると、樹本来のホルモンの働きだけでは健康的な状態を保てないようです。

あくまでオーガニックにこだわった上で肥毒にならない、安全なボカシ堆肥の投入を検討することにしました。

堆肥として何を用いるかは入念な情報収集と検討が必要ですが….。

動物性有機肥料では窒素過多による自然農薬の発生が懸念されるし、植物性だからといって手放しで安心はできない。

有機コーヒー殻などで自作はどうでしょうか。

今年の収穫分までは100%自然栽培で行う予定ですが、今後、迅速に決定するべき課題です。

有力な情報をお持ちの方がいらっしゃいましたら、どうか知恵をお貸しくださいませんでしょうか。

土づくり(土中微生物の活性化)

勉強中です。

炭素循環、バイオダイナミック、きのこ菌、竹パウダー、微生物の直接投入etc…

いろいろと情報はいろんな方からいただいていますが、

現段階ですぐに実践可能なものは、

  • ヘアリーベッチの種蒔
  • 草刈りをせず、緑肥として活かす(カズラがみかんの樹に巻きつかないよう軌道修正は必要)

以上です。

今年の収穫が終わり次第、冬の剪定と同時進行で進めていきたいと思います。


<追記>2016.10.01

試行錯誤し頭を随分と悩ませましたが、やはり従来通り無施肥で管理していこうと考え直すことにしました。
厳しい道のりかもしれませんが、植物たちの生命力を信じて自然栽培を貫いていってみます。

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