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こんにちは!宗自然農園(@sonaturalfarm)です。
みなさん、家庭菜園はされてますか?

 

あなたの家庭でつくった野菜やお米が、あるきっかけで何百倍もの価値がつくことがある。今日はそんなお話です。

本当にあったMさんの話

筆者が先日、玉名の知り合いの田んぼに田植えを手伝いに行ったときのことです。
その田んぼの持ち主(Mさん)はまだ小学生だった頃、農業といえば大変なばかりで、派手さも無く、ぜんぜん面白くない・・・!と思っていました。

Mさんのご両親は代々お米をつくっていた農家さんだったのですが、Mさんは当然のように親の後を継ぐつもりなど、さらさらありませんでした。

ところがそんなある日、日本中を大混乱へと陥れた、あまりにも悲惨なとある大事件をきっかけにこの考えが一変しました。その大事件とは

そう、第二次世界大戦です。

第二次世界大戦勃発

Mさんたち家族は運良く難を逃れるも、この国は一時深刻な食料不足になったそうです。
多くの人々が飢えに苦しむ中、不幸中の幸いというべきか、Mさんの一家はお米の農家。
ある程度の食糧は備蓄してありました。なんとか家族全員がしばらく食いつないでいけるだけの余力があったのです。

そこへ、地元で有名な、ある地主の男性がやってきました。

お金持ちの提案

「米を売ってくれ」

お金持ちの地主さんはMさんらの返事を待たず、
分厚い現金の束を見せながら続けざまにこう言ったそうです。

「俺が持っているこの金、
そして身につけている純金のロレックスもぜんぶやる。
だから米を分けてくれ」

そう、この戦況下において金銭類はもはや紙切れ同然の価値になっていたのです。
戦争が始まった途端、それまで絶大な力を持っていた「お金」というものは、いざという時に何の役にも立たなかったのです。

Mさんの農への目覚め

Mさんのお父さんは、貴金属類やいくら高級なロレックスをもらっても、
もはや価値が無いことを知っていたため、あえてそれらを受け取らずお米を分けてあげたそうです。
Mさんは、このとき初めてお百姓という生き方に尊敬の念を感じるようになり、あれからずいぶんと時の経った今でも、毎年お米づくりを続けています。

現代における食料自給率の低下とその背景

さて、話は変わり。
筆者が小学生だった時分。

当時はバブルが弾けて間もない頃で、学歴こそ力だとされていたり、良い大学に入って良い会社に入れば幸せになれるから勉強しなさいという親御さんが多かったように感じ、農業者を志す人などクラスに皆無のような風潮であったことを覚えています。

しかし、そういった社会情勢のまま国を運営していくとなると、必然的に食料の確保を海外からの輸入に頼らざるを得なくなり、"食の安全性"などは二の次。安いからといって、大量の添加物の入ったインスタント食品が大流行するようになり、この国の食糧事情は大きく変化。作物は以前より需要が少なくなり、ますます畑に立つ若者は減っていきました。

そんな食生活を我々が選択しづけていった結果...日本の自給率は低下の一路をたどり・・・
世界諸国の自給率よりも大幅に下回っていったのです。

江戸時代の食料自給率は100%だった。
鎖国してたから当たり前だけど、100%は凄い

日本の食料自給率(カロリーベース)は
先進国の中で最低の水準

出典:http://www.maff.go.jp/j/zyukyu/zikyu_ritu/011.html

上の表が何を意味するかという話ですが、
もしあなたが現在食料を自給する術を持たない場合、
他国の輸入がストップすればたちまちに食べるものに困る事態に陥り、
たとえ我が子が飢えていても救うことが難しいことを意味しています。

いつの時代も、生きぬく力を養うことで光は差す

各自が食糧をつくるべき時代

自分や家族が生命を謳歌するこの時代が、必ずしも平和な時代だとは限らないから。
自分自身も、家族や大切な人のことも守る力こそを筆者は必要と考えています。
また、それを実現するものこそが自給自足であり、家庭菜園だということに気づけました。

...あなたはいかがでしょうか?

農「業」でなくとも最低限の食糧自給はできる

必ずしも農「業」でなくとも自給は十分可能です。
「業」にしてしまうと生き方や職業そのものを変えてしまう必要がありますが、
「農あるくらし」なら誰にでもできます。

たとえあなたの住んでいる場所に畑がなくても、田舎でなくても。
都市部に住んでいたとしても、プランターと土、そして植物の種や苗さえ調達すればどこでだって植物は育てられるのです。

ちょっとしたベランダのスペースでお米をつくる方法だってあります。
・・・こうして考えてみれば、やる気次第で緊急時用の食料自給ぐらいは可能な氣がしてきませんか?

農あるくらしがあなたを救う

少しのスペースだろうと、そこにプタンターのベッドを仕込み、
作物と愛を交換していく中で、あなたは新鮮で美味しく、健康的な生命の恵みを、あなたの家族が待つ食卓に並べることができるのです。そういった営みは実に人の心を成長させてくれます。
そうして養った心と力が、確実にあなたの大切な人とあなた自身を救うときがやってきます。

まとめ

  • いくらお金を持っていても役に立たないことが起こりうる
  • 作物はときにロレックスの何百倍も価値がある
  • 日本の食料自給率は低下の一途をたどっている
  • いざというときのために自給する力を養うことが大切
  • 家庭菜園は工夫次第で、誰にでも、どこででもできる

いかがでしたでしょうか?
Mさんのお話の通り、そういったエピソードは全国にたくさんあるのかもしれませんね。
家庭菜園は慣れないうちは少し大変ですが、やるうちにドンドン楽しくなってきますよ♪
まずは手のかからない野菜から挑戦してみることをオススメします!
それでは、また。

 

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